高橋知也

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高橋 知也(たかはし かずや)とは、見知らぬ女性に無理やりキスを迫り、もう一方の手で胸を触り、パンツの中に手を入れる、慶應義塾大学卒の電通社員である。

過去にも警察沙汰。わいせつ電通マン逮捕に被害女性の機転(2017年6月)

ナンパしようとした女性の胸や下半身を無理やり触るなどしたとして、6日、警視庁大塚署に強制わいせつで逮捕された電通社員の高橋知也(29=新宿区山吹町)。

「身に覚えがない」と容疑を否認しているというが、高橋のフェイスブックには、2017年4月27日深夜に起きた事件のたった数日前に、自身の「結婚披露パーティー」を開いたとみられる写真がアップされていた。

「奥さんは元モデルだそうで、とてもきれいな女性ですよ。慶応大学を出て、超が付く大企業に就職できたのにねえ…」(知人)

事件の一部始終はこうだ。関係者などによると、被害女性(20代)は事件の夜、東京メトロに乗って帰宅する途中だった。

「2人に面識はありませんが、自宅の最寄駅が一緒で、同じ電車に乗り合わせていました。被害女性の話では、車内にいる時から高橋にチラチラ見られていたらしい。女性が文京区内の駅で降りて自宅へ向かって歩いていたところ、背後から高橋に声をかけられた。その瞬間、『あっ、電車の中のあいつだ』と思ったそうです。女性は無視してその場を立ち去ろうとしましたが、高橋に右手首をつかまれ、強引にビルの陰に連れ込まれた」(関係者)

事実とすれば、酔った勢いで、というわけではなさそうだ。   「高橋は片手で女性を壁に押しつけ、無理やりキスを迫り、もう一方の手で胸を触り、パンツの中にまで手を入れてきたといいます。揚げ句に『LINEのQRコード、教えて』と言ってきた。女性はもう怖くなって、その場でLINEを交換したら、高橋はキスをして、ようやく手を放したそうです」(捜査事情通)

高橋は犯行後、被害女性に「ゴメンね。気をつけてね(笑)。また今度ごはんでも」などとLINEでメッセージを送ったというから、反省の色などまるでなし。悪いことをしたとはみじんも思っていないようだ。しかも、そのLINEから足がついたという。

「高橋から来たLINEのアカウント名が、ひらがなで『ともや』になっていた。そこで女性が機転を利かし、『ともやさんですか』と返信。そこから高橋の携帯電話番号が分かったそうです。大塚署が高橋に連絡し、『事情を聞きたいので会社が終わってから来てほしい』と伝えたところ、後日、本人に代わって弁護士から連絡があり、逮捕当日(6日)の朝、弁護士と一緒に出頭してきたそうです」(前出の捜査事情通)

実は、高橋は以前にも、警察沙汰を起こした「前歴」があるという。

「昨年のことです。酒に酔ってタクシーに乗車し、運賃を払わずに逃げたことがあった。その時は『酒に酔っていた』の一点張りで、結局、不起訴で済んだようです。今回も『身に覚えがない』とトボけているようですが……」(同僚)

懲りていなかったのか。誰もがうらやむ人生が一気に暗転してしまった。